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2010.01.10/Sun  11:25:58

 
ソーメン食べたい 
 

昨日は酔について書いたんですが。
もう少しだけ書くことが。

十角館の殺人読了。
デモンベインも一応終了。

どちらもネタバレ風になるので注意。

まずデモンベイン。
まだいろいろ残っていそうなんですが。
エンド2つ見たのでとりあえずは終了かなと。
全体的によく出来ていたと思うんですが。
文章がちょいくどいですね。
当て字とかすごく読みづらくてその辺が大変でした。
後自己修復出来るならアイオーンも直せないのかなぁと・・・w
まだムーンチャイルド計画とかよくわかっていないんですが。
もう少し別の進み方をするとわかるのかな。

そして十角館。
これは冒頭のエラリイのセリフが響きました。
ミステリに対する姿勢のことが言われていますが。
俺もしっかりした姿勢で臨むべきだったのかなと。
驚ければいいなっていう感じで、物語を受け入れるだけじゃダメなんでしょうね。
中途半端に楽しめた感じになってしまいました。

守須≠モーリス・ルブランっていうのは分かってたんですけどね。
河南の行動力旺盛ってのが強調されていたので、
河南の読み方を変えてコナンっていうんじゃなく、
行動力旺盛だからホームズ、コナンという感じで。
エラリイもそういう感じでしたしね。
名前の変化というよりは印象から決定されるんだろうなと。

後もう一つ。
モーリス・ルブランってアルセーヌ・ルパンで有名なので。
名前は知っていて守須と見てすぐモーリス・ルブランと浮かんだんですけどね。
ミステリ作家だったかな?と。
そういう意味もあって、
河南→コナンがミスリード。
守須≠モーリス・ルブラン。
ここまで分かっていてなんでこの先に考えを伸ばさなかったのかなという感じです。

考えなかったことで一番大きかった弊害は距離感。
クローズドサークルっていう概念に囚われすぎた感じですね。
島から出る手段はない、島へ渡る手段もない。
この状態を打破しようという気が一切なく。
本土と島の距離もさっぱり分かっていませんでした。
行き来出来る距離ということが分かっていれば自ずと答えに辿りつけた可能性もあるんですけどね。

後あの一文はさほど驚きませんでした。
全く予想外だったので驚かなかったわけじゃないんですが。
隠された11部屋目、ホールの下で皆の様子を伺っていたかもしれない誰かの存在。
これにゾッとしすぎてあの一文に驚けなかった感じ。

しかしまぁ。
勝手に思っていた印象と違って面白かったですね。
全体の文章は2度改訂されているようなので。
それに関してはなんとも言えないですね。
俺が読んだ新装改訂版は読みやすく面白かったです。
また、解説でも書かれているように本土と島との描写で飽きさせないという工夫もすごくいいですし。
すでに出来上がっているクローズドサークルという土台。
これを逆手にとった大胆なメイントリックは非常に鮮やかでした。

後これは本とはあまり関係ないかもしれませんが。
綾辻行人さんという方はもっと巨匠然としていてかっちりした人物なのかなと思っていたんですが。
あとがきを見た感じでは案外とりとめもなく文章を書かれる人なんじゃないかな?という感じもあって。
それもまた本文とのギャップがあって面白かったですねw

Written by T.I
category: せしぼーん
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