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2010.01.02/Sat  16:25:31

 
シンデレラ・ティース読了 
 

ぼやーっと読み続けてシンデレラ・ティース読了しました。

やはり自分は坂木司さんの作品が好きなようで。
すらすらと読みきってしまうことが出来ました。
やはり1話完結型が性にあっているようです。

切れない糸でも思ったんですが。
やはりしっかりと作られていますね。
物語(プロット)がっていうわけじゃないんですけどね。
むしろ全体通してのプロットってのはあまりないですよね。
1話完結型って伏線張ってどうのってわけでもないですし。
だからこそ物語を織りなす登場人物とか舞台がしっかりしてなきゃいけないと思うんですが。
今回もその辺りの構築がしっかりなされているのがいいですね。

切れない糸の新井クリーニング店も、シンデレラ・ティースの品川デンタルクリニックも。
違和感なく作り上げられていてそれだけで楽しいなぁという感じ。

クリーニング店にしろ、歯医者にしろ、知れる範囲ってたかが知れてると思うんですよね。
でもそのもう一歩踏み込んだところの描写がしっかり行われていて、
それがささやかなんだけど楽しい発見という感じでいいですね。
まっさらな状態の主人公と同様の自分が、主人公と同様に身近なんだけど知らなかった世界を垣間見る。
まぁ主人公は垣間見るだけでは終わらないわけですがw

クリーニング店も歯医者さんも見方が変わったなぁという感じ。
というよりは少し視野が広がったとか、柔らかい見方が出来るようになったとか、そういう感じで。
坂木さんの作品にはそういう良い雰囲気があって、まったり読めるからいいですね。
ただまぁそれだけにシンデレラ・ティースはちょっと物足りない感じもありました。
もうちょっと文量欲しかったかなぁという感じですね。

後、立ち位置ってのもあるかもしれませんね。
お客さんがやってくるデンタルクリニックに受付の主人公。
集荷に奔走する主人公に受け取るクリーニング店。
商店街っていう世界を駆け回る和也とその日常の表現の方が広がりがあって楽しかったかなぁという感じ。

なんというか。
色々と考えさせられてしまって。
俺ももっと人と関わるべきなのかなぁとか思ってみたり。
これは関わらなくてはいけないってことじゃなく。
もっと人と関わって世界を広げていったら楽しいのかなぁとか、そういうことを思ってみたり。
あんまし閉じ篭りきりってのも良くないのかもしれませんねぇ。

後あれですね。
今回は解説が良かったw
解説って巻末にあるので、どうしても読了後に読んでしまうんですが。
読み終えていい気分なところに偉そうな、ともすれば作品へ否定的なことが書かれていれば、
どーにも苦味が残ってしまう感じが否めないので。
好意的な解説で良かったなぁと安心してしまいましたw

Written by T.I
category: せしぼーん
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